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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第274回
クラブの重心深度を知る:ドライバー/アイアン編


3/21で緊急事態宣言が明けて制限が緩和されました。
とはいえ、気を抜けば感染拡大とは背中合わせが実情です。
そして桜が満開です。


この写真は飯田橋の某大手キャリア本社ビルの目の前の神田川に沿った桜並木です。人はほとんど見られず閑散としています。
このように桜を愛でるだけなら、都内にもたくさん良い処があるんです。
酒を飲んで大騒ぎするだけが「お花見」ではないと思いますが、そこは中々…。
多くの人が動けば感染者数は増加するのは周知の事実です。
もう、緊急事態宣言、それより軽いとは言え「マンボウ」:蔓延防止等重点措置でも勘弁してほしいものです。
また、感染拡大ルートとして飲食店ばかりが取りざたされています。確かに1つの要因であることは間違いないとは思いますが、前述した例を含めて、基本は一人一人の感染対策だと思います。若者に感染が多いのは、そんな対策が「面倒くさい」として最低の行動さえもないがしろにしていることに尽きる気がします。
ワクチンを接種しても、各地で変異種の感染も拡がり安心とは言えず、まだ暫くは新しいウイルス連中と付き合わないといけないのが現実なんです。
基本の感染対策、そして免疫力を上げることが各自の義務だと思うんですが、いかがですか?

東京オリンピックも海外からの観客:渡航者は受け入れない開催が決定。
そして3月25日には福島県のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジで聖火リレーが再スタートしました。
本当に始まるんですね。7/23にコロナ禍のオリンピックが。
あー、諸々心配です。いつまで続くんだか…。

そんな中、2021年国内女子ツアーがスタートしています。
まだ4戦を終えたろころですが、小祝さくらプロがすでに2勝をあげ、あっという間に獲得賞金トップになりました。
試合運びを見ていて、今もっとも安定感を感じます。
これは、下馬評をひっくり返して彼女がオリンピック代表になるのではと思いました。

さて、今回はクラブの重心深度に関してです。

横田プロ、教えてください。

うーん、これは詳細話すと物理学になるので 皆さんが覚えておいた方が良いことだけ簡単に説明します。

ゴルフクラブはおおざっぱに言えば”L”字型ですよね。
正解から言うと、ほとんどのゴルフクラブの重心はシャフトライン上にあります。そしてL字型のクラブはスイング途中とインパクトで開きやすくなるということを憶えてください。

さて、シャフトのどこかを指にのせて地面と平行になるように持った時、フェイス部分がどれぐらい天井を向くかでそのクラブの重心深度が分かります。
「フェイスがより天井を向く方が重心深度が深い」といいます。

では、これはスイングとどんな関係にあるかを話しますね。
前提として、円軌道のスイングアークではクラブの重心深度によってインパクトポイントが決まる、ということを知ってください。

最近のドライバーやポケットキャビティアイアンなどは重心深度が深く設定されているものが多いです。
簡単に言うと、スイングにおける水平方向の円運動内のインパクトでは、深度は0度であれば、重力と遠心力の関係で、インパクトの頂点である円の頂点では重心とは逆にクラブが45度程度閉じて入ろうとします。これを補うために、深度をクラブの45度の位置に据えたクラブ構造であれば、相殺されて飛球線がまっすぐになるということです。
但し、基本になるインサイドインのスイングプレーンを実行できない、もしくは敢えてそうしない人のために深度が異なるクラブがあるわけです。

45度被ったフェイスを相殺するために45度の深さに置かれた深度だと、元々のL字型の慣性も働き、重力や遠心力を使えず振り遅れれば開いてインパクトになりますよね?だから最初から少しフェイスを被せたモノや先調子のシャフトでその誤差を補うとかでインパクトで垂直にインパクトできるようにする訳です。

また、ハンドファーストで打つことも重要です。
正確なスイングプレーンでハンドファーストでスイング軸の後方でインパクトできれば、深度の深いクラブであればあるほど被りきる前に正確にインパクトできるので、まっすぐ飛ばせます。
深度の深いウェッジなどでは、きちんとハンドファーストで打てないと閉じ方も大きくなるので、ひっかけ球が出ることになる訳です。

ドライバーやアイアンの打ち方と重心深度の関係はそういうことです。

少し難しかったですかね?

ただ、この理論は水平方向の円運動スイングにおけるインパクトを仮定したモノです。スイングプレーンがインサイドインになることが基本ということを憶えておいてください。

もう、お腹いっぱいでしょうからパターの重心深度に関しては次回お話ししますね。

はぁ、ありがとうございました。

今回は物理の授業を受けているようでした。

我々アマチュアはインサイドインのスイングプレーンとハンドファーストで打つことだけできるようにしておけば、まっすぐ飛んでくれると信じて練習した方が良いかもしれません。
ただ、理屈を知ることも時には大事です。

次回のパター編もお楽しみに。

追加されたイベントです。シーズン到来です。是非ご参加を!

●4/9(金)
香西プロによる超スパルタ練習会
担当:香西成都プロ
会場:ザ・インペリアルカントリークラブ

●4/23(金)
香西プロによる超スパルタ練習会
担当:香西成都プロ
会場:ザ・インペリアルカントリークラブ

●5/12(水)
東京国際空港ゴルフ倶楽部 ラウンドレッスン
担当:内海大祐プロ
会場:東京国際空港ゴルフ倶楽部

●5/19(月)~5/20(火)
館山カントリークラブ ラウンドレッスン
担当:香西成都プロ
会場:館山カントリークラブ
∗1日だけのご参加も可能

●5/26(水)~5/27(木)
弾丸ツアー鳥取 大山ゴルフクラブ・米子ゴルフ場 2日間
担当:内海大祐プロ
会場:1日目 大山ゴルフクラブ
   2日目 米子ゴルフ場

 
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