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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第261回
ラフの対応


9月は台風の季節、こんな印象をお持ちの方も多いと思います。

早速、大型台風である10号が九州地方を中心に被害をもたらしました。地元の方がインタビューで「コロナより怖かった」と答えていたほど目に見える恐怖を体験されたんだと思います。
心から見舞い申し上げます。

その余波は今期の国内男子の第一戦で、無観客開催になった「フジサンケイクラシック」にも影響を及ぼしていましたね。難コース 山梨県の富士桜カントリー倶楽部で行われましたが、予選会では一時中断も。
難コースに加え風の影響もあったことは容易に想像できました。
優勝はプロ3勝目になる星野陸也。最終日に猛追した堀川未来夢とのプレーオフ3ホール目にバーディをとって優勝を決めました。

初戦で久しぶりということもありましたが、いやぁ男子プロの試合は見ごたえあります。その飛距離もさることながら、小技も凄い!
江連プロが云うように一流のプロが見せる技は見る側に感動を与えてくれるということを実感しました。
今回は予選もBSフジで放送されましたので、テレワーク中に“少しだけ”(笑)見てました。

そして、女子メジャー「第52回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が13日まで行われました。
優勝は永峰咲希プロ。通算12アンダーとスコアを伸ばし逆転でメジャー初制覇を遂げました。2018年「フジサンケイレディスクラシック」以来のツアー2勝目です。
個人的には既に2戦連続優勝で賞金ランキングトップの19歳 笹生優花プロのプレーに魅せられました。今回は13位タイの結果でしたが 淡々としたプレーで、しかもショットの切れが素晴らしい!今後の活躍に注目です。
コースセッティング担当の岡本綾子プロが事前インタビューでこの夏の天候の影響で、メジャー戦としてのラフの伸び方等、思うようなコースづくりができなかったと言ってました。
メジャー戦では特にそのラフをどう攻略するかも見どころですからね。

内海プロは言います。
プロはラフでまず考えるのはフライヤーです。
ご存じの通り、フライヤーはインパクトでボールとフェース面の間に芝生が挟まり、スピンがかかりづらくなり落下してからもランが出てボールが止まりづらくなる状態のことです。
ラフも深さや芝の密集度合いはコースやプレーの季節によっても違いますが、夏場は芝の成長が早く、長く生い茂っている場合が多いので入れると厄介です。

速いヘッドスピードで振り切れるプロは打つだけなら問題ないのですが、我々はスピン量を計算してショットを打つので気を使います。
要は縦の距離感です。

逆にアマチュアでドライバーでのヘッドスピードが40m/sほどの方は上手くアジャストできなかったり、芝の抵抗に負けて飛距離が極端に落ちることが多いです。
縦に加えて左右どこに行くのかわからないといった状況ですね。

アマチュアのラウンドではラフに入ったら、自分が打てる番手を選ぶことです。
目安はボールの沈み具合がその赤道を中心にそれより上か下かで見極めましょう。自信がないなら短い番手でしっかりアジャストして脱出できるクラブを選択することです。

但しロフトの寝たクラブでもラフが深くなればなるほど、ボールを上げて打ち出すのは難しくなり、芝の抵抗もより増えて打球の行方が予想しづらくなります。

今回は簡単なラフの脱出方法を伝授します。
まず、アマチュアは深くなればなるほど上から打ち込みに行きます。これはNG。

まず、
・ヘッドがボールに届くようにスイングすること。
・入射角度は緩やかにレベルで振る。
・クラブを短く握りコントロールしやすくして、芝を擦るようにサラッと振り抜く。

大前提としてラフは草、クラブヘッドは金属です。恐れることはありません。横からレベルに振ることができさえすれば、芝刈りをしながらボールを打つことができるんだということを頭に入れてください。
ラフからのショットは練習自体が困難なため皆さん苦手意識があるでしょう。ただ普段からインパクトゾーンを長くできるレベルスイングをマスターしておけば対応できるということを憶えておいてください。

ありがとうございました。

今後も秋は大きな試合が目白押しです。
9月17日からは「日本シニアオープン」、10月1日から「日本女子オープン」、10月15日からは「日本オープン」が実施予定です。
相変わらず新型コロナウイルス感染対策として、会場に入場できるのは、選手やキャディのみ。
入場券が売れないんですから、自ずと賞金も減るわけで平均25%ほどの減額らしいです。
選手も生活掛かってますから厳しいですよね。

何時になったら「普通」になることやら…。

今回、内海プロから教わった深いラフをプロがどう攻略してスイングしているのかを見て参考にしてみてください。
アマチュアは女子の方が参考になりますかね。

そうそう、前回ご紹介した青木功、中島常幸、倉本昌弘の3プロによる「プロゴルファー生誕100周年記念 夢の共演 Dream Charity Golf」エグジビジョンマッチの模様とインタビューを収録した特別番組がBS-TBSで10/30(金)21:00~22:54で放送されることが決まりました。皆さん是非見ましょうね。詳細は下記からご覧ください。
https://www.bs-tbs.co.jp/sports/dreamcharitygolf/

最後に、大阪なおみ選手が全米オープンテニスで2年ぶり2度目の優勝をしました。
コロナ禍でスポーツ界全体が意気消沈している中で日本にとっては大変嬉しい結果でした。
大阪選手本当におめでとうございます。そしてありがとうございます。

さて、今後のETGSイベントは下記です。
だんだん秋らしくしのぎやすくなりました。スポーツの秋です。
コロナ対策はしっかり行って、テレワークで出不精になった体を動かしに行きましょう!

●10/1(木)
内海大祐プロのグリーンを狙うショットレッスン会
担当:内海大祐プロ
会場:アコーディア・ゴルフガーデン志津

●10/22(木)
第25回川村亨プロコンペ~パッティング大会
担当:川村亨プロ
会場:武蔵丘ゴルフコース

 
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