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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第237回
連続オーバーパーなしのラウンド

台風15号は凄かったですね。
千葉と神奈川の一部の地域では未だ停電地域があり、断水も重なりライフラインが絶たれて、お寺なども避難地として開放されている様子を報道していました。
残暑や秋雨もある中での災害です。
被害に遭われた皆様の1日でも早い復旧をお祈り申し上げます。

さて、先週は日本女子メジャーの第2戦「日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯」が行われました。
優勝は通算270と大会最少ストロークを更新して新記録を打ち立てた畑岡奈紗選手。黄金世代の筆頭格です。肩周りも下半身も筋肉パンパンです。
横綱相撲で見事凱旋優勝でした。

フィーバーが続く渋野日向子選手ですが、それもそのはず、先々週の試合までアン・ソンジュ選手の持つ、28ラウンド連続オーバーパーなしのツアー記録に並んでいて、その更新に期待がかかかっていたからです。その期待に応えて渋野選手は、記録を29ラウンドまで伸ばしました。

2日目は1ホール目を池ポチャして+2。これが響いてトータル+1。惜しくも30ラウンドには及びませんでしたがここまでの記録はすごいですよね。

試合の結果も順位こそ33位でしたが追い込みは流石でした。
これで日本ツアーでの年間獲得賞金も1億円に大手。ランキングも申ジエ選手に次いで2位です。(全英の優勝賞金約7200万円を加えると、試合前既に1億6000万円でしたが・・・)

ところで、この29ラウンド連続でオーバーパーなしでプレーするのってどれぐらい凄いのかっていうことを、横田プロに聞いてみました。


まず、プロ試合コースセッティングがアマチュアの皆さんがラウンドするモノとは全然違います。

まずはラフ、この時期芝の長さを30㎝越えにすることもしばしばです。
今回の会場となったチェリーヒルズGCはツアーのコースとしては短めの6400yd程度でしたがアップダウンが激しく距離感が掴みづらい。

それでも選手のスコアが伸びたのはグリーンが柔らかめで止まり易かったからでしょう。

プロ選手たちはその季節の芝生の特性まで頭に入れておかないと良いスコアで廻ることができないんです。

例えば、距離が短めなら飛距離よりも徹底的にFWに置くこと重視でティショットを打つ。
グリーンを狙うショットでは、球足の走り方を考えて距離感を掴む。
それに加えて風や標高の影響も考える。
ましてやこの時期、暑さで身体が疲れやすくなるので、水分補給に加え、食事や必要なビタミンも取得して体調管理する。

ツアーを戦うとはそういうことなんです。

それでも大変なのに29ラウンド連続オーバーパーなしって言うのは、素晴らしい、すごいとしか言いようがないです。

彼女のテクニックもさることながら、仮にあがり5ホール切ったら、攻めと守りを分けたホール戦略でプレーしていますよね。非常に頭を使うプレーヤーだと思います。
また、粘り強い気持ちの持ち方も影響しています。
パー以下で上がると決めたホールのパッティングの時は「スマイルシンデレラ」とは程遠い厳しい顔つきです。

結果が出せるための練習を積むのはツアープロとして当然ですが、彼女が女子ツアーを牽引する逸材であることに間違いないと思います。

ETGS所属 岸部桃子も頑張ってます。引き続き応援宜しくお願いいたします

ありがとうございました。

桃子プロも頑張れ!


 

 
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