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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第227回
飛ばすから”運ぶ”へプレーを変える

寝不足です。赤と黒に魅せられました。

2019年のマスターズ、43歳のタイガーウッズが14年ぶり、2005年の優勝以来5度目のマスターズを制しました。

メジャー15勝目。世界中のゴルフファンが待ちわびていたコトではないでしょうか?

私も他人事ながらとても嬉しい瞬間でした。

18番ホールのフィニッシュでは本人の歓喜の雄たけびと共にパトロン達の「タイガー」コールが響き渡りました。

 

日本からはアマチュアで東北福祉大の金谷拓実選手20歳が松山英樹プロ依頼の予選通過で注目を集めました。

プロは松山英樹、小平智、今原周吾の4選手が参加し、松山プロが-3 32位で最高位。

 

その中で、昨年日本の賞金王に輝いた今平選手は残念ながら予選通過とはなりませんでしたが、初参加とは思えないほど落ち着いてプレーしていましたね。

彼の特徴は5㎝位グリップエンドを残して短く握ってスイングすること。

それでも165㎝という小柄な体格としては十分な290ヤード近く飛ばしてます。

 

横田プロは、グリップエンドをやや余らせて握るのがクラブの機能的にはメリットが多いと言います。そのメリットを紹介してもらいました。

 

道具としては同スピードでスイングした際、シャフトがしなりづらくなりますから硬いシャフトを装着した時と同様の効果があります。ボールは上がりづらくなるため以下のメリットが得られます。

 

・雨風の影響を受けにくい吹き上がらない強い球が打てる。

 

・軌道が安定しやすくなりミート率が上がる。

 

・クラブ全体が軽く感じられるので振り遅れが改善できる。

 

・ボールに近く立てるためアプローチのミート率がアップする。

 

また、スイングがボールコントロール重視という意識に変わり、力みの取れたスムーズなプレースタイルに意識改善されます。

 

野球のホームランバッターのように腕力があり、どこでも良いから、飛ばしてスタンドに放り込めば良いのとは異なり、ゴルフはボールをそこに”運ぶ”スポーツと考えてみてください。

 

特にアマチュアの皆さんはその”運ぶ”という意識が少ないと思います。

スコアをアップしたいなら、打ったボールを思った場所近辺に運べることが大切です。

マスターズの会場であるオーガスタでは狙った場所にボールを運ぶ技術がないと勝てません。

優勝するにはそれに加え飛距離も重要ですが・・・。

 

ただ、アマチュアの皆さんはまずは”運ぶ”が重要です。

短く握ると飛距離が落ちるって思っちゃう方が多いようです。今平プロのように小柄でも飛ばせるのは、まずミート率が高いからだと思ってそのスキルを上げた方が良いと思います。

 

最初は違和感のあるグリップですが、1日我慢して練習していればすぐ慣れます。

 

まずはアプローチから徐々にクラブを上げていって短く握ることへの違和感を解消し、併せて1球1球運ぶ意識で打ってみて、そのメリットに気付いていただければと思います。

 

ありがとうございました。

 

私の周りにも長尺ドライバーを使っていた先輩がいましたけど、当たれば飛びますがOBも多かったです。

飛ばしがゴルフの真髄と考える方も多いでしょうが”運ぶ”という考え方に変えるだけで、プレー全体が抜本的に変わると思うのは私だけでしょうか?

 
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