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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第225回
春の強風

いよいよ2019年の国内女子ツアーが開幕しました。「2019年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」が沖縄の琉球GCで開幕。

優勝は昨年から公私ともに(?)調子を上げている比嘉真美子選手でした。

 

今年から導入された新ルールで始まったレギュラーツアーでしたが、3つ程該当プレーがあった様です。中でも2日目に濱田茉優プロが11番パー5の2打目を右ラフに入れ、捜索に3分以上が経過したものの、地面に埋まっていたボールをドロップしてから打ち、「誤所からのプレーの重大な違反」で失格となったというのがありました。

「重大な違反」という言い方もどうかと思いましたが、違反は違反ということで失格。
苦い初戦となりました。

「Play Fast」に重きを置いた新ルールだけに手厳しい制裁になるんだと思いました。

濱田プロには腐らず今シーズンプレーしてほしいです。

 

4月にはいよいよ新ルール適応で初開催のマスターズが始まりますのが、何か物議を醸すコトが起こりそうな予感がしています。

 

特に風の強弱に左右されるリンクス等ではプレーヤーが予測できないブロー(突風)にも悩まされることが多いと思います。

春先はリンクス以外でもその風が吹く時期です。

 

そこで今回はその強風時のラウンドに関してです。

 

齊藤プロはドラコン以外の通常ラウンドで強風の時ってどんな対策や工夫をしてますか?

 

はい、我々は雨より風邪の方が圧倒的にイヤです。特にブローには対処方が無いですから、天気予報等でプレーするゴルフ場近辺に強風注意報などが出ていたらその日のラウンドは、初めから風対策のスイングで統一します。

 

今回はアマチュアが対応しやすい風に影響を受けづらい”低い打ち出し法”を伝授しますね。

 

・叩きに行かないで7割のフラットスイングをする。

→特にドライバーはアッパーグローの軌道なので力んだショットの場合、実際のバックスピン以上に風の影響を受けて吹き上がり球になって飛ばない。

 

・ボール位置は少し右足より、打点は右足前のイメージを持つ。

→低い球を打つ準備と左への突っ込み防止。

 

・アドレスでは少しフラットに立つ。

→特にボールの右に体を傾けるアドレスの方は左に体を起こしてアッパー打ちをしない準備をする。

 

・スタンスも広め。

→スタンスが広いと体がフラットにアドレスしやすくなるのと、大振りも軽減してくれます。
少し手打ちになっても、ライン出しの打ち方がしやすくなりスピン量が少ない弾道を実現しやすくなります。

 

また、アゲインストは過信しないで届くクラブを選択することをお忘れなく!

 

逆にティアップを高くして、クラブを浮かせて構えアッパーブローで打つことでスピン量減らす打ち方もあるんですが、アマチュアには向かないので、今回は低く打ち出してスピン量を抑える打ち方だけにしますね。

また、フォローの際は基本この逆で考えてください。

 

今回は強風時のラウンド、特にアゲインストでの注意事項を伺いましたが、アゲインストでも何とか飛ばしたくて力んでしまい、スイング軌道でミスったり、逆玉が出たりすることってありますよね?

齊藤プロは女子ドラコン界のトップですが、プレーでの飛ばしに関してはこんな風に言っています。

「ラウンドでの飛ばしはスコアメークのヘルプになりますが、それ以上でもそれ以下でもないんです。ミスした時には通常の倍以上のしっぺ返しが待っていますので”紙一重”でもあると思っています。」

 

確かに、そうかもしれませんね。

ただ、飛ばしを追及し、日本のドラコン界を牽引する齊藤プロだからそこまでの悟りを開けてんだと思います。

 

我々アマチュアは1㎝でも前に行きたいと思うのが正直な気持ちですよね。

 
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