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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第184回
ゆっくりリズムの効果
先週のLPGA「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」はご覧になりましたか?
宮里藍パワーでギャラリーがすごかったです。
今シーズン最高の34,750人(3日間延べ)昨年比は8,942人増だった様です。
藍ちゃんパワーを感じました。
後輩のプロ皆から目標とされ、影響力も大きい存在でしたからね。今の女子プロ人気の先駆けでしょう。
ゴルフファンだけでなく日本人女子スポーツ界の鏡だったんだと思います。

優勝のキム・ハヌルや1打差2位と検討した堀琴音プロの話題を完全に凌駕してました。

受け答えを見ていても、しっかりしたお姉さまの風格を醸していました。引退しても彼女なら大丈夫感がヒシヒシと伝わってきました。

で、今回は彼女のスイングをETGSなりに横田プロに分析いただきました。

皆さんは藍ちゃんのスイングを「早い!」と思う人は少ないと思います。
ゆっくりしたテークバックからインパクト、フォローまで、どのクラブのスイングも全て変わらないリズムで振っています。

最近のヘッドスピードだって一般アマチュアと変わらない40m/sぐらいでしょう。
それでも240Y前後は飛んでます。

個人的な良い、悪いの評価は避けますが、アマチュアゴルファーに見習っていただきたい要素がふんだんに盛り込まれているのは確かです。

以前から、ゴルフではリズムとテンポが重要だとお伝えしています。
アマチュアゴルファーの皆さんは恐らくスピーディーにスイングする方がヘッドスピードが上がって飛距離が伸びるという考えの方もいると思いますが、それは早く振ってもミート率を下げない技術を持って初めて言えることです。

例えばアドレスしてから、フィニッシュ迄誰が見ても早いと感じる近藤共弘プロの様なスイングが出来るようになるには、たくさんの時間と練習が必要だし、成果として確実にあのスイングが習得でいるとは限りません。
だったら最初っからゆっくりしたリズムを覚えてミート率を上げた方がずっと飛ばしには効率的だと思います。

練習方法は手や腕を使わない9時~3時のハーフスイングでなるべくゆっくりとしたリズムをつかんでください。

そのハーフスイングで覚えたリズムでクォーター、フルとスイングを大きくしていきましょう。
その時上半身と下半身の捻転差を意識して肩をまわし、ダウンでそれを一気に解き放てばヘッドスピードが加速してボールが飛ぶ様になります。
また、タメも自然にできて一層速いダウンスイングを生み出すのです。

よって、私がアマチュアーの皆さんにお勧めするスイングリズムは、
「バックスイングで多くの時間を費やし、後半のダウンスイングで一気にフィニッシュまで振り抜く」
のが理想だと思います。

その時注意することを1つだけ付け加えるとテークバックをどこに上げてフィニッシュをどこに納めるか等は考えず、仮に目標にできるモノがあったらそこを目がけて打つという意識だけ持ってスイングしましょう。
スイングルートを考え出すとリズムを習得できなくなります。

頑張って練習してください。

ありがとうございました。
私はショットはゆっくりテークバックできるのですが、アプローチになるとタイミングが早くなってしまいます。
その点はまずハーフスイングでゆったりリズムを習得すれば克服できそうだなと思いました。

皆さんもやってみてください。
 
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