3月は卒業式のシーズンで陽気もだんだん暖かくなってくるのと同時に花粉の量も増える時期。 ゴルフ場のスギ花粉は中々の曲者。 コース攻略と併せて、目のかゆみや鼻水とも併戦しなくてはいけない方もたくさんいらっしゃると思います。 最近は良い薬も出ているようですので、しっかり対策してコース戦略に重きを置ける体調を作ってくださいね。
さて、今回は「お金で飛距離を買う」というセレブリティの皆様にはこの上ない話です。
皆様は高いクラブを買えば飛距離も伸びるだろうと思って買ったのにあまり変わらなかったという経験もあるのではと思います。 皆様はもうお分かりの通り、高いクラブが飛ばせるクラブではありませんよね。 まず、自分に合ったクラブ選びをするのが大事なんですが・・・。 では何にお金をかけるのか?
先日山梨校の開地プロが工房で作業してたので、聞いてみました。
飛距離を伸ばしたいならまずは、リシャフトをお勧めします。 最近はシャフトも多品種出ています。
少し前に購入したドライバーで、そこそこの飛距離が出ていた方が久しぶりにクラブを握ったり、体のどこかを故障してスピードを含めてスイング状態が変わったりした方は、そのままそのクラブを使っていても思った結果が出ないはずです。
まずは、現状の自分のスイングを知るために数値測定をしましょう。大手ゴルフショップでは試打計測装置を備えていて無料で購入アドバイスをしてくれるところが増えています。 スイングスピードや軌道等を再度確認すると自分のスイングの変化に驚かれる方も多いようです。 その時注意すべきは、いきなり欲しいクラブで計測せず今お使いのクラブでシミュレーションすること。 ショップによっては「これを試打したい」と言うとそのクラブを基準に良い、悪いを言われます。 使い慣れたり親しんだクラブを使った際の「今昔」を確認して、0(ゼロ)からクラブをアドバイスしてもらった方が良いと思います。
皆さんがシャフトで気にするのはFlex(柔らかいものからL,R,SR,S,X)ぐらいの人が大半ですが、シャフトの特性は 「硬さ」「重さ」「調子」 の3要素で決まります。 先ほど述べた計測診断機で出たデータからまず数本選ぶんですが、その後はヘッドに装着して実際にスイングして「つかまりました。飛びました。」と思える、気持ち良く振れるシャフトを選んでいくんです。 人間の感覚はとても繊細でデジタル的に選んだシャフトが必ずしもフィットするとは限らない場合もあります。数値的には若干飛距離が伸びても振っていてしっくりこないという感覚に見舞われることも有るんです。それだとラウンドが楽しくないですからね。
最近はヘッドとシャフトの重さのバランスさえあっていれば、ヘッドのスペックは各メーカーも遜色ないと思いますので、ヘッドはそのまま使い慣れたモノで、まずリシャフトすることをお勧めします。
ETGSの工房では、皆さんのスイングをじっくり確認判断して的確なリシャフトを行いますので、是非担当コーチに相談してください。 値段の張るモノもありますが、必ず飛距離アップを約束しますよ。 但し、飛距離は伸びても左右へのばらつきが大きくなることもあるので、その辺はスイングを矯正することをレッスンに取り入れていきますので、我々と相談してくださいね。
ありがとうございました。 少しお金はかかりますが、丸ごと新しいクラブを買うよりよりはリシャフトの方がリーズナブルですし、カッコ良い感じがします。
皆様も是非「Let's Reshaft!」試してみてください。
<追記> 3/11の東日本大震災から6年が経ちました。 まだまだ、復興されていない地域の多い中、被災地出身でETGS所属の岸部桃子プロがWeb版の毎日新聞にコメントを出していました。 是非下記からご覧ください。
http://mainichi.jp/articles/20170311/ddm/035/040/144000c |