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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第170回
ルックアップならOK!

寒いですね。冬将軍の訪れを感じます。
前に記載した通り、今年は秋が短かったです。
というより「秋」がありましたかね(笑)

そのうち関東にも雪虫が飛んで、たちまち冬になるんでしょうかね。北海道みたいです。

秋好きの私には残念でなりません。

今年の日本ツアーは男女共大詰め。

男子は「三井住友VISA太平洋マスターズ」で松山英樹プロが2位に7打差をつけて23アンダーの新記録で完全優勝。いや異次元の強さを感じました。

女子も「伊藤園レディスゴルフトーナメント」でイ・ボミプロが笠りつ子プロとのプレーオフを制して通算20勝目をあげて2年連続賞金女王へ1歩前進しました。

私も毎週末はテレビにかじりついて観ています。


さて、今回のテーマは「ルックアップ」です。

失礼ながら、横田プロのスイングがヘッドアップしているように見えたので恐る恐る聞いてみました。

は、は、は(笑)流石アマチュア代表ですね。

2016年に全英オープンで優勝、リオ オリンピックで銀メダルを獲得したヘンリク・ステンソンはご存知ですよね?

同じスエーデン出身選手で2003年世界ゴルフ殿堂入りし、2008年に惜しまれて引退したアニカ・ソレンスタムのスイングも思い出してください。

似てませんか?

僕のスイングも同じで、これ「ルックアップ打法」です。

改めて説明しますね。

初心者のアマチュアの皆さんには、最初のレッスンではインパクトまで頭を残して、ボールの残像を見続ける様に言います。
頭を動かさないためにボール残像を見続ける というのが分かり易いからです。
いわゆる、ヘッドアップして身体が開いてスライスがでたり、トップやダフリを矯正するためのアドバイスです。

ただ長年ゴルフを続けているとこのスイングはかなり首に負担が掛かります。
ヘルニア等を患うことにもなりかねません。

ヘンリク・ステンソンやアニカ・ソレンスタムも身体に負担のかからない自然で無理のないスイングで、曲がらず、飛距離も出るスイングを追及したところ、たまたま「ルックアップ」にたどり着いたんだと思います。

平均0.2秒前後と言われるインパクトからフォローまでの短時間で、一般アマチュアゴルフアーだけでなくプロでもショートアイアン等では飛球線を目で追うルックアップの選手は少なくないんですよ。

頭を残すことばかりに気を取られ、身体がロックして不自然なスイングになるのは逆に百害あって一利なしです。
大切なのは、身体とクラブがシンクロすることです。
その点、ルックアップ打法はゴルフスイングを廻旋ととらえ、頭から背骨までを軸として考えた場合、顔もいっしょに回転させるという単純な考えです。
身体の回転と一緒に顔が回転しても適切なインパクトは迎えられます。その後でフォローで頭が飛球線方向に回っても上下しなければ問題ありません。

ルックアップしても真っ直ぐ飛ばすコツは、打った瞬間以降で顔だけが飛球線を向く感じを持つことです。


再度言いますが、ヘッドアップはダメですよ。
首に負担がかかるため練習を積んだ上で「ルックアップ」を極めたならOKです。それまでは松山英樹プロの様にいかにもしっかり頭を残したスイングの方が良いと憶えておいてください。

ありがとうございました。

我々アマチュアゴルファーにとってはヘッドアップとルックアップは紙一重なのかもしれません。
安易にルックアップを取り入れるのは危険も付いて回りそうですので慎重に!
 
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