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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第166回
ダフリとトップ
いよいよゴルフハイシーズンですね。
先週の女子プロの公式第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」は見応えがありました。
フェアウェイを外して深いラフに入った途端、ボギーを打つ選手続出。
優勝の鈴木愛プロも最終成績は1オーバーでしたから、いかにタフなセッティングだったか想像できます。

ETGSでもプロの試合用にセッテイングされたコースを体験するツアーがありますが、ご参加された会員の皆様は一応に難しさを口にします。

チャレンジ精神のある方は、是非一度体験することをお勧めしますが かなりショックを受けますのでご了承くださいませ。

さて、今回はダフリとトップの話です。

皆さんはダフリとトップどちらが嫌ですか?

そりゃ、どっちも嫌ですけど(笑)

元プロ野球選手の弟で、現在レッスンを中心に活動しているKプロは「ダフレ!」というキーワードをレッスンに掲げていらっしゃいますが・・・。

江連プロはプロなら通常ショットであれば100%ダフリを嫌う と言います。

理由は簡単。ダフれば距離が出ない→ボギー以上に直結しやすい。
ということです。

これは女子や高齢者で力が無い方には致命傷です。

また原因から考えてもダフリは上半身に力が入り手打ちから起こりやすいミスです。
下半身はほとんど動いていないことが多いんです。


逆にトップは下半身を積極的に動かして出ることが多いミスでもあります。

腰を大きく切る動きで軸がぶれたり、上半身が遅れてアジャストした状態でもあります。

正しいスイングの原則がトップからダウンスイングへの切返し時に下半身が先行して動くことはお分かりかと思いますがトップはその動きはできている。
といってお過言ではないと思っています。

そもそもハーフトップ気味でボールを打つことでスピンコントロールしているプロも多いのが現実です。

トップのもう1つの原因は左肩が上がって(体が起き上がって)インパクトを迎える ということですが、原因として股関節を上手く使えず左足だけが伸びきってしまって、ボールの赤道より上を打ってしまうという原因です。

しかしこれには認識の落とし穴もあります。
実はダフっているのに結果トップになることが練習場ではしばしばあるからです。

一度、ボールの手前をダフっていながらマットに跳ね返されたヘッド(リーディングエッジ)が下から入ってきて、斜め上に振り上がるような動きをした結果です。

芝であるゴルフコースなら完璧なダフリとなりますが、ゴルフ練習場ではこのダフリがトップボールになってしまいます。
コースではダフリのミスが多いのに練習場ではトップのミスが多く出るという現象原因はこれです。

是非、スイングの基本を見直しを各インストラクターにチェックしてもらってください。

簡単なダフリ解消のドリルをご紹介します。

・短い番手でもティアップしてゴムティに触れずボールだけ打つ練習

・練習場でゴムマットの上で打って、リディングウェッジがボールからアジャストして、その後ゴムを滑っていく感覚で打つ。そうするとボールを置いた先に跡が残ります。

・複数のボール(3つぐらい)を歩きながら連続して打つことでリズミカルに打てるようにすることでミート率を上げる。

等が良いと思います。


なるほど、確かに私も「しまった、トップだ」と思ったボールが運良く旗竿にあたって命拾いしたことがります。
もちろん、これツイてただけの結果オーライですがアマチュアだけでなくプロでも多いらしいですよ。
そんな結果もダフリでは決して起きないことを考えれば

トップ>ダフリ

ということになりそうです。

しかし これはあくまで比較論であり絶対論ではありませんので、皆さんはダフリもトップも出にくいしっかりしたスイングをレッスンで身に着けてくださいませ。
 
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