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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第157回
タメ
きたーゴールデンウィーク!
いよいよGW突入です。
皆さんのご予定はどんな感じでしょうか?

29日に取材で関越道に乗ったんですが、朝8時にはすでに大渋滞でした。
車での遠出は心の準備と覚悟が必要だと改めて思い知らされました。

さて今回は「タメ」についてです。
そもそも「タメ」って何でしょう?
川村プロ教えてください。

多くの方は
1.「手首とシャフトが作る角度」

だけを想像しがちですが、これでは50点です。
もう50点は

2.両肩を結ぶ線と左腕の作る角度です。

この2つの角度が生み出す角度運動量のことなんです。

バックスイングでだんだん2の角度は小さくなっていきます。
1の角度はそのままインパクトまで90度前後をキープします。

1の角度だけを意識していた方は、バックスイングで十分な捻転が行われず、手だけでのスイングをしてしまいます。
レッスンでも「私はタメだけは意識している」という方で飛距離が思うように出ない方はおそらく「1」しか行っていないことを理解してもらっています。

ですからタメを上手に利用している人に
「肩のタメが効いて、手首のタメがインパクトまでほどけない」
という褒め言葉になります。

飛距離はこの2つタメとの相関関係に依存しています。

スイングから説明すると
バックスイングでできた1のタメはインパクトまでキープします。
1のタメをキープしたまま、2のタメはバックスイングでどんどん小さくなり、トップでは20度ぐらいまで上げたいところです。
ここで1のタメがキープできないと最悪のオーバースイングになってしまいます。
また、ボディターンや下半身がリードしすぎて、2のタメをバックスイングでつぶせない(角度を小さくできない)アマチュアも多いです。
これは体の柔軟性にも依存しますので、普段から肩を柔らかくストレッチしておく必要があります。

そしてダウンスイング。
2つのタメを使って飛距離を出すコツを伝授します。

トップオブスイングができたら2のタメからほどくのですが、コツはグリップエンドを右足前の地面に下す感じを持ちましょう。
2のタメがほどけてきても1のタメはほどいてはダメです。
グリップエンドがベルトの下に来たあたりから飛球線(目標方向)に両腕を放り投げる感じで一気に1のタメをほどくのです。
この時下半身のリードを意識しすぎて2のタメをほどかないでスイングするとプッシュアウトがでます。
逆に1のタメだけをほどいて手首を使うだけのショットだとチーピンになります。

また、プロのダウンスイングに見る右ひじを絞り過ぎた打ち方だと右ひじを痛め易いのでアマチュアの皆さんにはお勧めしません。

四十、五十方などでどうしても2のタメが十分つくれない方は正しい1のタメを利用したスイングでも飛距離アップは出来ます。

しかし、これは意識しすぎると力が入って逆効果になることもシバシバです。

ETGS流のタメの作り方は脱力と柔軟力です。
脱力して柔軟性のある方のスイングは自然に2つのタメの効いた美しいスイングを完成させ飛距離も伸びます。

我々インストラクターは自然にこの2つのタメでスイングしていただける様に柔軟からレッスンに入ることを改めてお伝えします。


なるほど、私も1の手首とシャフトが作る角度ばかり気にしていました。
そのままおろして、いつ開放するのかの迷いもありましたし、2のタメとのコンビネーションを考えたこともありませんでした。

この2つのタメを上手に使ったショットが実現できればETGS流の美しく脱力したスイングの完成になりますね。
皆さんも頑張って習得してください。


さて、いよいよ5/8は江連忠プロの講演会のある第35回ETGSコンペです。
GWの最終日だけに帰りの渋滞は免れないと思います。
今から「心の準備と覚悟」をしておきましょうね。

皆さんも居眠り運転だけは気を付けてくださいね。
 
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