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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第122回
力みを無くす
良い季節です。
日本のツアーも大詰め。男女とも残り試合はわずかになりました。
特に男子ツアーの賞金王争いは先週優勝の近藤共弘選手が3位と猛追。
逆転賞金王へ1位の小田孔明選手、2位の藤田寛之選手との差を縮めてきました。

残り3試合は目が離せませんね。

ところで、先週行われた「三井住友VISA太平洋マスターズ」をご覧になりましたか?
優勝は米国のデビッド・オーでしたが、今回は世界ランク3位のレフティ バッバ・ワトソンが出場していました。最終成績こそ通算3アンダーの24位タイとふるいませんでしたが、ドライビングディスタンスは平均311.88yd!とダントツの1位。
3日目に同組で回って賞金王争いをしている藤田プロは、バッバ・ワトソンについて「ショットのボールのスピードについていけず、どこに飛んだのか分からなかった。パワーだけの人間なら世界にいくらでもいる。でも彼はそこにコントロール性も高い。」という感想を述べたそうです。

前回、岩崎プロに「真っすぐ遠くに飛ばす」ポイントを伺いましたが、まさにバッバ・ワトソンはそれを実現している模範者です。
まぁ、身体も"デカイ"んですけどね。

アマチュアの場合、真っすぐはさて置き「遠くに飛ばす」コトは多くの方が目指していることでしょう。

但し、
飛ばす=力が入る
力が入るとダフったり、引っかけたり・・・。
これに対して、何か良い方法は無いかということも併せて課題になります。


皆さんもご経験があると思いますが

「ドラコンホールではどうしても力む。」
「スタートホールでは後発のパーティも見ているから変に力が入ってしまう。」
「ティショットがそこそこ飛んで、もしかしたら2オン、またはなるべく飛ばしてグリーン近くまで寄せたい2打目は自然と力が入る。」
etc.

要するに「力みを無くす具体的方法」を知りたいという方がほとんどです。

まぁ、岩崎プロに責任があるので(笑)幾つかコツを聞いてきました。


我々プロもどうしても力が入ってしまうこともあります。
人間ですから。

ただ、力を入れる場所や瞬間を工夫しているんです。
プロだけでなく、アマチュアの皆さんでも簡単にできるポイントをアドバイスしておきましょう。

・日頃から身体の大きな筋肉を使うための練習をしましょう。
⇒具体的には腹筋や背中の筋肉を鍛えて意識することです。

・素振りを工夫しましょう。
⇒足踏みしながらリズミカルに左右に大きくです。
素振りのテークバックで左足上げ、フォローで右足上げるという足踏み素振りを腹筋にだけ力を入れて、お腹からお尻を後ろに引くようにして胸を後ろに向けることだけを考えて、テークバックしてみてください。

・時間をかけずに打ちましょう。
⇒素振りをしたら余計なことを考えずに余計な時間をかけず、素振りの感覚を忘れないうちに打ちましょう。

・ボ-ルではなくその周りをぼんやり見ましょう。
⇒ボールを凝視すると力みます。ボールの周辺を大きくぼんやり見ると力が入りづらくなります。

・ハンドダウンで構えてみましょう。
⇒手に力が入る人はハンドダウンで構えると力みが取れやすいです。
ただ、必要以上のハンドダウンアドレスはNGですが・・・。

・左腕付根と左胸の関係。
⇒左の上腕部を左胸の上に乗せてアドレスすると腕の力を使わないで体幹でテークバックしやすくなります。

・指先、特に親指の力を抜いてグリップ。
⇒小指側から握って行って最後に親指をそっと添える手順で握りましょう。


まずはこれぐらいのコトをやってみてください。
幾つかポイントを言いましたが、皆さんが日頃から気持ちをリラックスできる方法を自身で研究しておくことも大切です。

人間ですから、緊張したりプレッシャーのかかるシチュエーションでは力んでしまうのは仕方ないことです。
それを飛ばしのパワーに代えられれば良いのですが、そう上手くいかないのがゴルフです。
私のアドバイスもご参考いただき、ご自身の「力み解消法」を研究してみてください。


とのことです。

江連プロが手先だけのテークバックを解消するために、アドレスの時クラブの後ろを足で押さえてもらって、ツッカエをはずした時に自然に上がるテークバックを何度も練習すると、体幹を使ってテークバック、自然にスイングできると言ってました。
体幹のテークバックを癖にしておけば、必要以上に力を入れたグリップも無くなりそうです。

皆さんも良い「力み解消法」が見つかったら教えてくださいね。


蛇足ですが、力まないために「飛ばす人とはラウンドしない!」っていう会員さんがいらっしゃいました。これも理なりでしょうか?(笑)
 
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