男子海外メジャーの今季最終戦となる「第96回全米プロゴルフ選手権」が8/7(木)から4日間に渡り、米国ケンタッキー州のバルハラゴルフクラブで開催されました。 優勝は何とロリー・マキロイ(北アイルランド)。 全英オープンに続いての優勝でメジャー通算4勝目を獲得しました。 前回、内海プロが「故障が無ければまだまだ勝つよ!」という予想通りになりました。マキロイも凄いけど内海プロ凄いです。 しかし、内容は大混戦でした。 前回紹介した、マキロイとリッキーのW"R"に加えてベテランのミケルソンそしてステンソンが加わり熾烈な優勝争いを演じました。 日本人選手の松山、小田の2名36位と41位で検討しました。 そんな中、今回の大会で気が付いたのは天候の影響です。 集中豪雨がコースを直撃してフェアウェイやグリーンは所々大きな池に変貌しました。何と1時間47分間のも中断でして、プレー再開。 日本でも先週末から台風の影響で四国では豪雨の被害。週末でしたのでプレーをキャンセルした方も大勢いたのではないでしょうか? 予言の神様:内海プロ、こんな状況で待たされる選手の心理状況はどんなんモノなんでしょう?また、どんな風に時間を費やせば良いですか? プロでも待たされるのは嫌なものです。 それが、ツアー競技ともなれば尚更のこと。 一番いやなのはグリーン上での中断です。 3m前後の入れごろ外しごろの距離に付けた時は、流れでホールアウトしたいです。 しかし、そうは言ってもサイレン中断はマストです。 そんな時、カリカリしても仕方ないのでプロはゴルフ以外のコトを考えたりしてます。些細のことで良いのですが、内容はポジティブにしましょう。 「夕飯はすき焼き食べよう!」とか「来週行く映画楽しみだなぁ…」とかで良いんです。 「確かあのラインはスライスだったけどボール2個分キレるかなぁ?」とか「雨の影響でグリーンが重くなってるから強めに打たないとショートしてしまうかも…。」 何て考えてるとかえって失敗します。 プレー再開してからグリーンを読み直せば良いんです。 人は環境に順応できる潜在能力がありますから、プレー再開した時のグリーンでの足取り等で感じるコトが変わります。 中断中に決めてその通り打っても上手くいかないモノです。 但し、身体は少しでも動かしていた方が良いです。軽いストレッチやジャンプなどで良いんです。 すっかり腰を落ち着けていると筋肉が凝縮してしまいます。 同じパーティの人と手押し相撲や指相撲なんかやったりしてても良いと思いますよ(笑) ただ座っているだけよりはずっとプラスになりますので是非、試してみてください。 ありがとうございました。 私も色々考えて、再開の際にいわゆる「待ちチョロ」を何度もやらかした経験があります。待っている間の時間消化の方法を知らなかったので、余計な思考を巡らせてシュミレーションばかりしていました。 左足下がりだったから少しオープンにアドレスして、斜面なりに立って、アウトサイドイン気味に…。etc. あー、嫌な思い出です。 今回のアドバイスを聞きましたので、手押し相撲ならぬ「尻相撲」でもやろうと思います。 皆さんもこの機会に「待ちチョロ撲滅!」の良い過ごし方を考えてみてはいかがでしょうか? さて、ETGSは千葉校、埼玉校共に8/18(月)~8/24(日)まで夏季休業となります。 8/25(月)からは通常営業に戻りますのでよろしくお願いいたします。 |