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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第113回
パッティングのアドレス
先週の全米女子オープンでミシェル・ウィーがただ1人アンダパーの2アンダーでメジャー初優勝しました。
女性タイガー・ウッズと呼ばれ、すぐにでもメジャー獲得すると言われてきましたが、運にも見放されなかなか優勝に至りませんでした。
今回の優勝は彼女自身にとっても、次に向けての大きな自信になると思います。
女子世界ランキングでも7位に大躍進しました。

気になったのは彼女のパッティングスタイルです。
183cmと大柄な身体を腰から90度も曲げる様に低くして構えます。

ミシェル・ウィー曰く、誰とは言いませんが日本や韓国のプロの誰かが参考になったんだと思います。
「パット上手は背が低い」と感じたことがきっかけらしいです。
背が低い人は「ボールと目線が近いので入りやすいんだ!」と思って思考錯誤した結果、あの妙なアドレスになったようです。

これでメジャー優勝を勝ち取ったのですから「正」なんですかね。
ゴルフっていろんな「きっかっけ」があるんですねぇ。

前回ボールに関してお話ししましたが、パッテッングはボールのフィーリングを最も感じやすいショットと言えます。

引き続きボールとパッティングの関係を川村プロに聞いてみました。
パッティングは「Putt is Money」と言われるほど大切なショットです。
江連プロはドライバーとアイアンショットは力を入れずにグリップして振ることを推奨していますが、パットだけは「命がけで打て!」ぐらい力を入れても構わないと表現します。
但し力を入れ過ぎて「芯で打てない」様になっては本末転倒です。

パッティングはパターの芯で打つ練習をしてください。
打痕を確認できるシールは皆さんもご存じと思いますが、上手に利用してください。

皆さんもパターの芯を確認するためにフェイス面にボールを当てて「ポンポン」と確認している光景をご覧になったことがあると思います。芯を確認する簡単な行為です。

パターにシールを貼ってパターフェイスの一番ハジキの良い芯の部分に事前に印を記します。
その後、3mほどのカップを想定してショットを打ちます。

その後フェイス面を確認してみてください。その印より打点が上下左右どんな風にばらついているか確認して自身の傾向を見てください。
特に左右の打点ばかり気になると思いますが。実は「上下」の打点を確認することが重要です。

ポイントは、
「パターの芯で"ボールの芯"を打てているか?」
が重要ってことです。
そのためにはパターの形状を把握して、それぞれの芯がボールの赤道部分にアジャストするように上下位置を確認して最適ポイントを見つけてください。
一度確認してそのアドレスを繰り返せば、自然とそのパターを使用する際の打点ポイントがわかります。
パターを早々変えるアマチュアはいないでしょうから。

注意するのは、ソールを地面にギュッと押し付けるとバックスイングで少し浮かせる行為と引く行為が重なるので複雑な動きになる分、打点が毎回ずれやすいということです。
であれば、最初から少し浮かせてアドレスすると良いです。
そうすれば、バックスイングの大きさに集中して距離感やタッチを合わせることができます。

まずは、浮かせて構えて打痕確認することから始めてみると良い結果が生まれると思いますよ。
但し、その他にもグリップ位置、目線、ボールの位置等アドレスする際の重要な要素はまだたくさんあることを忘れずに!

ありがとうございました。
仰せのとおり、浮かせて構えて20パットで回れれば皆そうしますもんね。
精進 精進です。

このコーナーでも何度か紹介しましたが、ETGSで練習性としてプロを目指していた大野和樹さん(23歳)がプロテスト2次予選を通過し、7月29日(火)から3日間、岐阜県のベルフラワーカントリー倶楽部で行われるLPGA最終プロテストに挑むことになりました。
ETGSでは、全面的にバックアップすべく「大野和樹応援ラウンド」を企画しました。
詳細はスタジオに直接お問い合わせください。

岸部桃子プロに次いで皆で祝賀会が開けるように、是非応援をよろしくお願いします。
 
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