つい最近まで暑い、暑いと思っていましたがすっかり冬の装いです。 夏に猛暑が続いた分、冬は極寒が続くでしょうか?
春や秋がだんだん短くなっている気がします。 皆さんはいかがでしょう?
今回は目線のお話です。 皆さんは目線、特にガードバンカーアドレス時はどんな風にとっていますか?
ショットの基本はインパクトまでボールを見続けた後も、残像を見続けて頭を残す。 なんてよく言われます。
バンカーではどうなんでしょう?
また、その辺プロはどうなのかを横田プロに伺いました。
アマチュアの皆さんでバンカーを苦手にしている方が、まさにボールを見続けて失敗しています。
先日、フェアウェイのショットがダメダメの初心者の会員さんがバンカーショットをベタピンにつけたのも、今回のテーマに依存します。
もうお分かりと思いますが、その方も「インパクトまでボールを見続け、その後も残像を見続けて頭を残す。」をやっているつもりで、フェアウェイショットではダフっていた方です。
結果オーライなだけで、ショット自体は右肩下がりのNGショットです。
人間の視覚力による行動に及ぼす潜在能力はとても大きなモノです。
ですからバンカーでボールを見続けてショットしたら、ホームランになることは必然です。
また、ボールを見続けながら、ホームランを嫌がって緩めば、ダフり過ぎの失敗もします。
こんなことを繰り返していればバンカーショットに対する苦手意識は増すばかり「大っ嫌い!」ってなっても仕方ないです。
まず フェアウェイでのショットの精度を上げることは当然として、ガードバンカーでのアプローチショットはフェイス面とボールの間を作って、そこの砂を見続けてショットするのが正解です。
その目線でバンスの使い方を何度も練習すれば、70%の確率で成功します。
その他にも今回改めて、ガードバンカーからのバンカーショット成功の5か条をお伝えしますのでこの機会にご確認ください。
1.極端な傾斜のライ以外ではヘッドの重さを最大限に活かすためクラブは長めに持ちましょう。
2.寄せを第一目的としたガードバンカーではバンスを使うことが必要最低条件です。フェイスを開いたアドレスをくせにしましょう。
3.重心を下げたアドレスができるように、通常よりボールから離れて立ちましょう。
4.クラブヘッドの運動量を増やすため、体や足を使うより手打ちで狙ったところにヘッドを落とす練習をしましょう。
5.上から打ち下ろすエネルギーを使うことが大切ですので、フォロースルーよりトップの位置を意識して距離感を出しましょう。
ありがとうございました。
私も好きか嫌いかで聞かれれば「嫌い」の部類です。 アドレス時にフェイスを地面に着けられないことでトップする感覚が強くなりインパクトで緩んでダフったりとか…。
皆さんもそんな経験をお持ちなら、まず横田プロからの上の5か条を試してみましょう。
まず、砂遊びが好きになることですね。 |