やっと、梅雨らしくなりました。 それでも、例年に比べて雨は少なめ。 沖縄は早くも梅雨明けらしいです。 野菜が値上がりするのも仕方ないですね。 我々の生活に雨は欠かせないものだということです。
ゴルファーにとってはせっかくのラウンド日は雨よりは晴れが良いんですけどね。
複雑です。
さて、男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープンが本日終了しました。日本からは4名の選手が参加しました。 優勝は英国のJ・ローズでしたが、日本人で唯一予選通過を果たした初出場の松山選手のポテンシャルには驚かされます。 最終日67。その日のベストスコアで追い上げ初出場で10位フィニッシュは立派です。来年の出場権も得ました。 今後もっと活躍してくれることは間違いないでしょう。
彼はこれからの日本のゴルフ界を支える逸材だと思います。
前置きはこのぐらいにして、今回は「スイング作り」に関してです。
ETGSは、千葉校は30Yのレンジがありますが、基本レッスンは室内の打席を使います。 良くあるお問い合わせに、 「室内レッスンでは飛距離アップの確認や番手ごとの飛距離が分からないのでは?」 というご質問が多くよせられます。
この解説を今回も埼玉校の川村プロに聞いてきました。
アマチュアの皆さんはスコアアップにはまず飛距離アップと考える傾向が強いです。 それは決して間違っていませんが、その前にやるべきことを蔑ろにしている方が多いのも事実です。
長いレンジでボールを打つと、どうしてもボールの行方や距離が気になります。 それが仇になって、悪い癖が身についてしまうんです。
例えば ・ボールの行方を追ったヘッドアップ ・飛ばそうとして無駄に力の入ったスイング ・身体細部の重要な動きのチェックもれ ・狙い所の決めづらさ etc.
ETGSでは良いスイングをするための体幹づくりを指導しています。 頭であれこれ考えなくても、アドレス以降自然に良いスイングができることが大切です。 私はグリップだけはチェックしますが 「スイングは考えなくても良くなってしまう。」 ぐらいの反射神経の様なものを身につけてもらう指導をしていきます。
ボールはあくまでスイングの過程に存在するだけです。 打つことをイメージせず正しいスイングすることに意識を集中させる。この考え方を持ってください。
長いレンジで打つのを2か月我慢して、私のレッスンに集中してみてください。 飛距離も方向性もきっとレベルアップしていると思いますよ。 とのことでした。
私も頭でスイングを考えてからアドレスに入ってしまいます。それからもボールを打つ迄にまたあれこれ考えて・・・。
遅!!
自然に、アドレスからフィニッシュまでの良いショットができるルーティーンを身につけられたらこんなに楽なことはありませんよね。
プロやETGSの上級者は皆さんできているそうですが…。 皆さんはいかがですか? |