Home > 江連忠ゴルフスタジオ ETGSジュニアのトーナメント視察レポート
ブリジストンオープン視察
多胡公博

 今日は、袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コースに行き、ブリジストンオープンを観戦しました。自分は、ツアー観戦が2回目で、最終日に訪れることが初めてだったのでとてもワクワクしました。

 練習場に行く前に、練習グリーンでアプローチしていた裵相文(ベサンムン)選手観ました。20ヤード位のアプローチ練習をしていて目測しながら打っていましたが、全て寄っていました。"さすが今季賞金ランクトップ"だと思いました。プロの選手は、アプローチを寄せるというよりは、必ず入れるという意識の方が強いんだなぁ・・・と思いました。

 練習場に行くと、すでに沢山の選手が練習していました。打席の中央では今季0章ながらも賞金ランク2位という好位置につけている石川遼選手が、練習していました。
 大体、100球位練習していて、ほぼ全てドライバーでした。1球打つごとにキャディさんにダウンスイングの下ろし方等を聞いていて大事に打っていました。"自分も練習の時はスイング軌道をしっかり確認しながら安定したショットが出るようにしたい"と改めて思いました。

 打席の右端では、ANAオープンで一時首位にたっていたアマチュアの伊藤誠道君が、内藤雄士プロコーチに指導を受けながら練習していました。彼のスイングは、力みが全くなく、球に「当てる」というよりは、「払う」ようなボールの運び方でした。"自分も押すようなスイングになって力みを無くしたい"と思いました。彼は、小技もうまいので、それもあわせて安定したプレーが出来るんだなぁ・・・と思いました。

 今回、大会3連覇がかかっていた、地元千葉県出身の池田勇太選手と去年の賞金王である金庚泰(キムキョンテ)選手は、残念ながら予選落ちとなってしまいました。今後に期待です!!

 自分達は、練習場を後にし、1番ホールのティーグランドに行きました。そこには、巨大なモニターがあり、各選手の打った球の弾道・ヘッドスピード・ボールスピン量・キャリーが出ていました。自分達は、1組目から4組目までのティーショットを観ました。
 ドライバーで打っている選手もいましたが、スプーンで打っている選手もいました。
 注目の石川遼選手はドライバーで打ちましたが、フェアウェイを越えてラフに捕まってしまいました。しかしキャリーで、272ヤード飛ばしていたので、スタートホールなのに凄いなぁ・・・と思いました。

 その後は、1番グリーンに行き、石川遼選手の組のショートゲームを観ました。
 一緒の組の上平栄道選手が35ヤード位のアプローチをチップインしてバーディーを取りました。プロの力は凄いと思いました。尚、矢野東選手と石川遼選手は、グリーンオンしながらも惜しくもバーディーを逃してしまいました。

 次に2番ホールに4組目(石川遼選手のいる)観に行きました。因みに、2番ホールは、今年19ヤード短くなり、PAR4のミドルホール(472y)に変わりました。ティーショットが林越えになるのでとても勇気のあるショットが必要になりました。2打目地点から観ようということになり、そこまで歩いて観ました。最初に、上平選手が打った球は、右の木に当たってしまいOB。次に、矢野選手が打った球は、林を越え、2打目がSWを持つ位飛んでおり、右ラフでした。思わずぞっとしました。最後に、石川遼選手が打った球は、フェードボールで左のラフに捕まりました。

 2ndショットでは、OBを打ちフェアウェイにある暫定球を打ち、グリーンにのった上平選手。矢野選手はラフからウェッジで打ちグリーンに乗り、石川遼選手は、ラフから打ちグリーンに乗りました。次に5組目の選手を観ました。最初に、ティーショットを打った、朴星俊(パク・スンジョン)選手は左のラフへ、次に打った河野晃一郎選手も左ラフ、しかし近藤共弘選手は、フェアウェイセンターでした。2ndは、朴選手は、グリーン右8メートルに乗り、河野選手は、惜しくもグリーン手前のバンカー、近藤選手グリーン奥7メートルに乗りました。河野選手は、硬いバンカー柔らかく打ち手前2メートルに乗りました。あんなに柔らかい球を打てるのは凄いと思いました。朴選手は、8メートルの軽いフックラインでしたが厚く読み過ぎて入らずパー。近藤選手は、スライスラインでしたが、右にはずしてパーでした。

 そのまま、3番ホールのティーショットを観ました。朴選手のショットは、フェアウェイキープ、河野選手もフェアウェイキープ、近藤選手もフェアウェイキープし、3人とも同じような弾道でした。自分も安定した球が打てるようにしっかり練習したいです。

 次に、6番ホールグリーン付近で2組目~4組目を観戦しました。2組目の3人の選手は、全員BSの製品だったのでびっくりしました。140ヤード位残った、野仲茂選手のラフからのショットは、グリーン手前6メートルに乗り、次に打った小田龍一選手は、左手前12メートルに乗り、宮里聖志選手は、奥のエッジギリギリ5メートルに乗りました。
 3人ともカップの真横を過ぎパーでした。

 3組目の三野原直愛選手は、130ヤード位のラフから8メートル手前に乗り、兼本貴司選手は、左手前8メートルに乗り、今季賞金ランクトップの裵選手は、ピンハイ左10メートルに乗りました。
 やはり3人ともカップを過ぎパーでした。

 そして4組目の石川遼選手達が2nd地点に来ました。
 最初に打ったのは、上平選手で左バンカーから、グリーンの左手前15メートルに乗りました。矢野選手の右ラフから打った球は、ピン手前7メートルにのり、石川遼選手の右フェアウェイから打った球は、ピンと重なりましたオーバーしカラー手前で止まりました。
 距離は5メートル位でした。上平選手が打った15メートル位のパットは、ギャラリーから「入れ! 入れ!」という声がかかりましたが、カップの右縁で止まってしまいました。矢野選手は、7メートルのスライスラインで1メートルオーバーしてしまいましたが、パーセーブ。石川遼選手の打った球は、カップ左を過ぎパーでした。

 自分が観戦した組の選手は全員パーでした。

 次に、16番グリーンに行きました。グリーン上では、18組目の藤田寛之選手とC・プラポール選手と高山忠洋選手がいました。なかでも、藤田選手のパットは「狙う」感じがして、自分も真似たいと思いました。

 前の話になりますが、3番ティーグラウンドから、6番グリーンまでの移動する時、11組目と12組目のショットを観たので紹介します。

 11組目の諸藤将次選手の2ndショットは、残り110ヤード位の深いラフで体全体を使って打ちましたが、奥のラフまで行ってしまいました。すし石垣選手も左ラフから少しダフってしまい手前のバンカーに入ってしまいました。松村道央選手は、右のセミラフから打ち右7メートルに乗りました。

 次に12組目のティーショットを観ました。最初に打ったのが河井博大選手で、左のラフでした。次に打ったのが、宮本勝昌選手で、それもまた左ラフで、最後に打った谷口徹選手も左ラフに行きました。2ndは谷口選手が左5メートル、宮本選手はシャンク気味でバンカーの手前、河井選手は左7メートルに乗りました。

 そして16番グリーンを観た自分達は、8番ホールのティグラウンド(Par3)に行きました。このホールは打ち下ろしで非常に風の影響があり、当日も左からの風が強かったです。中でも7組目の星野英正選手と8組目の片山晋呉選手は、「チーム江連」の選手なので観られて嬉しかったです。星野選手のティショットは軽いフェードを描きピンと重なり奥6メートル位につけました。片山選手は、フェードを描きながらグリーンとバンカーの間のラフに止まりました。両選手とも脚をパタパタさせていました。やはり、リズムを意識すれば、2人のように安定したプレーが出来るんだなぁと思いました。

 そして9組目のB・スネデガー選手がとても感動しました。
 彼は、PGAツアーで大活躍の選手で今回、40回記念としてこのブリジストンオープンに招待されました。自分達は8番のPar3からスネデガー選手を観ることにしました。
 ティーショットは178ヤードの打ち下ろしで、何と、9番アイアンで打ちました。SWで打った様に、もの凄い公団道でしたがピンひらり4メートル位につけギャラリーから盛大な拍手が贈られました。パッティングは、観る事が出来ませんでした。ティーショットは、転がして寄せるというよりは、ピンの真上から落ちていくという感じでした。

 PGAツアーでは、高弾道且つ、高飛距離でないと闘っていけないんだなぁと思いました。自分も距離が伸びるようにしっかり練習したいです。

 最終ホールはPar5なのでどんなティーショットを打つのかワクワクしました。
 スネデガー選手の打った球は、低いドローボールで300ヤード位飛んでいて同じ組2人の選手をオーバードライブ(30ヤード)していました。2ndは残り280ヤード位残っていて5番アイアン位で打ちフェアウェイセンターに置きました。そして残り100ヤードの第3打をSWで打ちピン手前5メートルにつけました。バーディパットはカップにけられてしまい惜しくもパーでした。スネデガー選手は感じがよく、キャディーさんも非常にユーモアのある人でした。

 10月15日に日本オープンを観に行ったので、2週連続で試合を観戦することが出来ました。

 やはりプロゴルファーは、絶対にミスを繰り返さないという意識が自分と比べて遙かに強く大きいものだと感じました。どういう状況になっても冷静さやリズムが全く崩れていないのにもびっくりしました。
 リズムが崩れるからこそ、その後のプレーが影響されるのでプロを目指す自分としては当然のことだと思います。

 まず、自分は、70台前半で安定したプレーをすることが絶対条件になってきます。
 そのためにも、日頃の練習をしっかりやり、今後の試合で結果を残したいです。
 早くプロになって、ツアーを観る立場でなくプレーする立場になるためにも練習をがんばっていきます!!

ページトップへ
 
前のページへ戻る