Home > 江連忠ゴルフスタジオ ETGSジュニアのトーナメント視察レポート
ブリジストンオープン視察
西村真太郎

 今日僕は、袖ヶ浦カンツリークラブの袖ヶ浦コースにブリジストンオープンの最終日を見に行きました。第1組がスタートする30分前くらいにコースに着きました。最初はパッティンググリーンでべ・サンムン選手がアプローチ練習しているところ見ました。目測で20ヤードくらいだったと思いますが、ウエッジでランニングアプローチをしていました。キャリーで7ヤードくらい飛ばして長いランのアプローチでした。今まで自分の中でアプローチは「寄せるもの」でしたがべ・サンムン選手は明らかにカップインを狙っていました。5球打ってすべてがカップを1m程オーバーしていました。僕はランが多いアプローチがあまり上手くないですが状況によって様々な球が打てなければ日本ジュニアにも勝てないし、プロになっても活躍出来ないと思うので、明日からランが多いアプローチのもたくさん練習しようと思います。

 べ・サンムン選手のアプローチを見た後は練習場に行きました。練習場では石川遼選手が練習していました。最初の20球はウエッジで100ヤードの練習をしていました。100ヤードの練習もただ単に100ヤード打つのではなく、高い球と低い球と2種類打ち分けているように見えました。その後はミドルアイアンを10球くらい軽めに打ってから残りの70球くらいでずっとドライバーを打っていました。石川遼選手はアイアンはフェードボールですがドライバーはドローボールでした。どうしてドライバーだけがドローボールなのかはわかりませんが、ドライバーはつかまえ打って飛距離を出すようにしているのかなと思いました。また、ドライバーの球は他の選手と比べると断然高かったです。僕の場合はスピン量が多すぎて球が高くなってしまっているので、今は石川遼選手のような高い球は目指さずに、スピン量を減らして低くて強い球が打てるようにしたいと思います。そのためにはインパクトゾーンを低く長く保てるようにしたいです。

 石川遼選手の練習を見たあとは、1番ホールのティーグランドに行きました。1番ホールには第1組の人達がいました。第1組はS・K・ホ選手と井上信選手とアマチュアの伊藤誠道君でした。伊藤誠道君とは日本ジュニア選手権の時に一緒に回りました。一緒に回った時の印象は、小技が上手いなということでした。今日1番ホールで見ていて思ったことはとても堂々としているなということでした。高校1年生が日本のゴルフ界のトップレベルの人達混ざっているのに落ちついていて自分のゴルフに自信を持っているかんじがしました。ティショットはドライバーで打っていましたが、プロに混ざって、1人だけフェアウェイキープしていました。伊藤誠道君と僕のプレースタイルは似ていると思うので、伊藤誠道君の良いところはどんどん吸収していけたらいいなと思います。

 その後も第4組の石川遼選手が来るまではずっとティグランドで見ていましたが、ほとんどの選手が朝イチは軽く打っていました。軽く打っていてもヘッドスピードが40後半から50前半だったのでヘッドスピードを出すのは力ではないんだなと改めて実感しました。

 石川遼選手がいる第4組のティショットを見た後はそのまま第4組についていきました。第4組は全員がティショットをラフに入れました。プロはラフから打つときにクラブを短めに持ち、いつもよりコンパクトなスイングをしていました。僕が日本ジュニア選手権や神奈川県オープンに出たときに、ラフからどうやってフライヤーを計算して打てば良いのかわからなかったので今回ラフからの打ち方がわかってよかったです。

 第4組の1番を見た後はそのまま2番ホールのセカンドまでついて見ました。その後はそのままセカンド地点で次の組の近藤共弘選手のプレーを見ました。2番ホールはピンポジションが左端だったのですが、近藤選手は無理してピンは狙わずにグリーンセンターに打っていきました。最終日でも勝負するところとパーを取るところを明確に分ける必要があるんだと改めて実感しました。

 2番ホールを見た後は6番ホールのグリーンに行きました。そこで第1~4組まで見ました。見ていてとてもグリーンが速いと感じましたが、プロは1m以内に寄せて楽々パーというかんじでした。プロとして活躍するためにはパターが1番大事だと思います。神奈川県オープンでプロと一緒に回ったときもパターがとても上手だなと感じました。プロはラインを読むのと距離感がとてもよかったです。ほとんどのパットで30cm以内につけていました。僕はパターは得意なクラブですが、県オープンのような難しいセッティングだと全く通用しませんでした。これからプロになって活躍するためには県オープンより難しいグリーンでパットを入れなければいけません。そのために日ごろの地道なパッティング練習が大事だと思います。パッティング練習もただ練習するのではなく、1球、1球真剣に試合のつもりで打たなければいけないと思います。なので今日からパッティング練習のときは、「このパットが入ったら日本ジュニア優勝だ。」と自分に言い聞かせるようにします。

 その後はまた2番ホールに行き、諸藤将次選手を見ました。セカンドショットしか見れませでしたが、きついラフから30ヤード近くショートしてしまっていました。次の最終組の宮本勝昌選手もラフから30ヤード近くショートしていました。トップレベルのプロでもラフがきついとそのくらいショートしてしまう事があるのだから僕がきついラフにつかまったらむりをしないで、なんとかパーを取ることだけに集中してプレー出来るように心がけたいです。

 セカンドを見たあとは16番のグリーンに行きました。グリーンには藤田寛之選手と高山忠洋選手とプラポール選手がいました。そこで見ていてわかったことは、3人とも後ろからラインを読んで、もう一回自分の球のほうからラインを読み、カップのほうを見ながら素振りして、打っていました。3人全員がそうしていたので僕も真似しようと思います。また、素振りのときはどのくらいの強さで打ってどのくらい切れるラインなのイメージしようと思います。

 16番グリーンで3人のプレーを見た後は8番のショートホールに行きました。最初に16番ホールに来たのは、P・シーハン選手、片岡大育選手、許仁曾選手でした。ピンまでは153ヤードでしたが、ほとんどの選手が8番アイアンか9番アイアンで打っていました。3人共、とても軽く打っていました。僕は次の組の星野英正選手の打つ前のルーティーンがとてもよかったと思いました。軽く2回素振りをしてから足を肩幅くらいに開いて、ターゲットを見ながらクラブを腰のあたりでワッグルします。そしてそこから足をパタパタさせながらターゲットをもう1度見ます。目線をターゲットから戻したらすぐにテイクバックをはじめて打っていきます。僕も星野選手のルーティーンを真似してみようと思います。星野選手の次の組には片山晋呉選手がいました。片山選手はとてもスイングがきれいでした。見ていて思ったことは、足を使って打っているということでした。他の選手と比べて、上体の力が抜けていて、足でボールを運んでいるように見えました。ショット前の素振りのときは足踏みしながらステップ素振りのような素振りをしていました。片山選手のような下半身を使うスイングが出来れば上体の力が自然と抜けて、球が曲がらなくなると思います。なので僕も日ごろの練習からステップ打ちやステップ素振りを取り入れていこうと思います。

 片山選手の次の組にはUSPGAツアーで2勝しているB・スネデガー選手がいました。最初に見て思ったことは体がとても大きいなということでした。背も高いし、体格もがっしりしていました。USPGAツアーで戦うためには大きな体が必要なのかなと思いました。でも僕のように体が小さいからといってUSPGAツアーで戦うことを諦めたくはありません。なのでご飯をいっぱい食べて少しでも体を大きくするし、体が小さい人は体が小さいなりのゴルフが出来れば良いと思います。だから僕は100ヤード以内を沢山練習するようにします。スネデガー選手は153ヤードのアゲンストを9番アイアンで打っていました。僕はスネデガー選手のショットを見たとき、驚いたのと同時に感動しました。8番ホールで4組分のティショットを見ていましたが、スネデガー選手のショットは他の選手の1,5倍くらい高かったです。あのショットをみたときにいつか自分もあんな球を打ちたいと思いました。スネデガー選手のショットは全部で4回みましたが、ゴルフってこんなに凄い球が打てるんだと思いました。

 将来、僕もスネデガー選手のような球を打つために、1日1日を大切にして今よりもっと本気でゴルフに取りくもうと思いました。明日からは来年の日本ジュニアで優勝するために、ドライバーの飛距離をのばすことと、ショートゲームを中心に練習していきます。

ページトップへ
 
前のページへ戻る