ETGS第6回秋のショートゲーム強化合宿が2011.10.3~6まで恒例の栃木県さくら市ベルセルバカントリークラブで行われました。 ご参加された方は 会員様:のべ24名 一般参加の方:ETGS会員のご紹介で3名 計27名でした。
4日間のスケジュールは
8:00 朝食 その後自主練習 10:00 2グループに分かれてパターとアプローチのレッスン 13:30 昼食 14:30 各グループごとに9ホールのハーフラウンドレッスン 17:30 復習のための自主練習 18:00 夕食 20:00 ビデオレッスンと反省会
と例年とほぼ同じです。
4日間のうち何日参加されてもOKです。 ショートゲーム強化合宿ですから、連日参加して反復練習することで習得率も高まります。
前日お泊りの方は朝7時から自主練習している方もいらっしゃいました。 気合いの入り方が違います。
参加の皆さんは楽しみに参加されていました。
さて内容をご紹介しましょう。
まずはパターレッスンです。 パターで大切なのはまず距離感ですが、自身の目とフェイスの向きを方向にしっかり向けてその方向にストロークができるかをレッスンしています。 アドレスの前方と後方にラインに沿って長めにロープを張ることで上記を確認できます。 細かいチェックですが、体験された皆様はストロークが改善されたと大変喜んでいらっしゃいました。
*今回ももちろんグリーン上にタオルは欠かしません。
そしてこれは1mおきにボールをラインに並べて「絶対入る(入れる)」距離を作る練習です。 この練習を繰り返すとラウンドでも自身をもってパットできるようになります。 もちろん、イップス対策にも効果的です。
3日目に雨が振りました。ご参加の皆様は嫌だったでしょうが雨の日のショートゲームレッスンを経験できたことはラッキーなことです。 まずレインウェアを着ることでいつものストロークができなくなりますから、練習場で何度も確認して臨むことが大事です。
続いてアプローチレッスンです。 この合宿では、傾斜地でのアプローチを集中的にレッスンします。
特に左足下がりのアプローチを苦手とする人がに多いと思いますが、この合宿では苦手意識がなくなるといいます。 要は打ち方をしっかりと頭にインプットできれば、何も恐れることはないということです。 インプットとは体感することで自然にそのアドレスがとれたり、スイングできたりすることです。
もう一つ効果的な練習方法ですが、グリーンエッジから3Y先とと6Y先にリングを置いてそのリングにキャリーさせる練習です。
アプローチの距離感はピンまで打つ練習をするのではなく、キャリーとランをその番手で把握することが大事です。 今回のレッスンでは9IとAWをもって、9Iで3Yキャリーさせて6Yのランで9Y先のピンに寄せる練習と AWで6Yキャリーさせて3Yのランで9Yのピンに寄せる2通りを反復練習します。 この練習を繰り返すと落下地点までの長短のスイングを覚えることができ、番手の違いによるランの距離も確認できます。
そして、夕食の後のビデオレッスンです。
練習中ビデオにおさめたスイングをプロの解説付きで丁寧に分析してもらっています。 もちろんシャドースイングでその場で再度チェック。 いつまで続くかわからない、ながーい夜になっていました。
最後にこれディポットの直し方テストの風景です。
今回の参加メンバーは全員合格でした。 基本的な行為ですが、自分が作ったディポットは自分で直しましょうね。
さて、今回のショートゲーム合宿レポートはダイジェストでお送りしました。 ショートゲームはスコアをまとめる上で大変重要なファクターです。 このレッスンは泊まりでの参加がお勧めです。 時間を空けず連日プロにチェックしてもらえると習得率も違います。 ご参加された方はここでのレッスンをしっかり習得して、あらゆるケースに対応できる様に練習してください。
今回は初めて秋の実施でした。 会員の方のご紹介で一般参加の方が3名いらっしゃいましたが、次回も一般の方からの参加を募集する予定です。
どうぞお楽しみに。
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