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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第79回
1Yを確実に沈めるパッティング練習
2月は毎日寒さが身にしみます。
そんな寒い日本をよそに、先日カリフォルニア州で行われた「ファーマーズ・インシュランス・オープン」でタイガー・ウッズが今季初勝利。ツアー通算75勝となりました。
前人未到といわれたサム・スニードの持つ歴代通算勝利記録82勝にあと7勝と迫ったわけです。
タイガーは37歳。年に1勝でもあと7年かかりますが、日本の賞金王の藤田選手も43歳です。
タイガーなら必ず達成してくれることでしょう。

さて、ETGS会員の皆様はそんな寒さもなんのその!
タイガーに負けじと、せっせとラウンドに出かけている方が多い様です。
皆さん元気です。

ラウンドはもう少し暖かくなってからという方にも、シーズンに向けてスコアアップに繋がるパッティング練習をご紹介します。

伊丹プロに聞きました。

家でもできる練習は以前もご紹介しましたが、今回は皆さんも既にご自宅でもやっていらっしゃる「パッティング」の練習とその考え方に関してお話しします。

皆さんは距離の計測方法としてグリーン上で「歩測」をしている方が多いと思います。
基本的に多いのは約1ヤード/1歩と換算して距離の目安にされていると思います。

ポイントはスイングスピードを一定にして、その時の振り幅で距離を決めておいてスイングする。

これが基本です。

しかしコースでは芝目や傾斜の影響でそう簡単に行かないと思います。

プロでも5Y(5歩)の距離を1パットで入れるのは5割弱と言われています。
それほど難しいのがパッティングです。

そこで、ご自宅でのパッティング練習ですがそれほど傾いている場所は無いと思いますので、今回は距離感を身につける練習に限ってお話します。

家のカーペット上で練習する時は、実際のカップの直径10.8cm(11cmでOKです)の円形に切った紙を3枚作ってください。(以下円紙と記します)
内2枚はその中心から垂直に交わる様に2本の線を引いてください。
丁度円の中にX印ができるようにです。クロスした円の中心部分に直径2cmの●印を書いてください。…円紙A

もう1枚は円周に沿って太めに2㎝ぐらいの枠を書きましょう。…円紙B

そして円紙A1枚を1m先に1つ置き、仮想の直線状の手前50cmの所にもう1枚の円紙Aを置きます。

そしてもう1枚の円紙Bは1.5m先に置きます。

要はパッティングポイントから1.5m先までの直線に3枚の円紙が置かれることになります。

アドレスしたらまず、手前の円紙の中心:Xのクロスしている●印の部分をボールが通る様に打ちます。

その先の円紙も極力中心を通る様に打ちましょう。

そして、最後の円紙Bの円周に書かれた2cmの太い枠の内側でボールが止まる様に何度も練習してください。
この円紙Bを決してオーバーしてはいけません。

真っすぐにヘッドを動かさないと手前とその先の円紙Aの中心を通すことも難しいことが分かるはずです。

また、パッティングの基本「Never up, never in」=「届かなければ入らない」という原則がある通りショートをしない所謂「鬼タッチ」を身につけるために1.5m先の円紙Bが役に立つ訳です。
だいたい転がりの良いボールだと70㎝オーバーぐらい強く打っても入ると言われていますが、いつもジャストミートをして転がりの良いボールを打てないアマチュアは50㎝オーバーを目安にすると良いです。

真ん中の円紙Aが入れるべきカップ。
手前が通過させるための目標スパット。
先が強さの最大の目安になるスパット。
という訳です。

打つ際のポイントとして「必ず芯で打つ」ということを心がけてください。

今回お伝えしたいことは、上記の「届かなければ入らない」ということと併せて、プロも5割しか入らない5Yの距離を絶対に沈めることに執着するのではなく1Yは絶対はずさない自信を身につけるためのモノです。
これを身につければ3パットや4パットは確実に減り、スコアアップに繋がること請け合いです。

このぐらいの練習であれば、ご自宅で行っても家庭不和になることは無い??と思いますので皆様のご都合に合わせて練習してみてください。

とのことでした。

昨年末にお亡くなりになった江連プロの師匠 棚網 良平プロの教えにあった
「1mのパットは死ぬ気で入れろ!」を実践するために皆さんも是非練習しましょうね。

改めて
棚網 良平プロのご冥福を心からお祈り申し上げます。
 
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