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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第56回
プロゴルファーのオフ
最近は何となく温かくなってきた気もします。
とはいえ朝早いスタートは寒さがきついですよね。
やっぱり前回記載した通り、ETGSの会員さんは上手にスタジオを利用するに限りますよね。

さて、前回は一般的なアマチュアのオフシーズンの過ごし方のアドバイスでした。
では、ツアーを戦うプロゴルファーはどんなオフを過ごしているんでしょうか?
アマチュアにも参考になる過ごし方を内海プロに聞いてきました。

一番大切なのはシーズン通してのテーマ(目標)を決めることだと思います。
トッププロは「優勝何回します。」なんて言うのもありますが、まずはなるべく多くの試合での予選通過をすることを目標にします。
全試合出れるプロは出た試合の7割は通過しようと思うものです。
そのために大切なのは大きな怪我をしないということです。

ツアープロはこの時期怪我をしないためのトレーニングメニューを作ります。

まずは下半身強化です。
具体的には
・走りこみ
・腹筋・背筋
これは基本です。

身体を柔らかくすることも大切です。
自分の場合はジムでトレーナーにメニューを作ってもらって3日/週実行しています。


次にスイング作りです。
こちらは
・ハーフ~クォータースイングを中心として下半身と上半身の関係をチェック
・フォローでラインを出せる練習
・片手アプローチ
等です。
特にハーフ~クォータースイングはゆっくり行って常にチェックしながら行っています。
江連理論にある20秒スイングが基本になります。
呼吸を止めてゆっくりバックスイングして、身体とクラブの同調の確認、クラブフェイスの向き、あわせてバックスイングでの右体重の意識をしっかり持つようにしています。
ETGSの会員さんにもレッスン時に指導していますが、まずは右膝を伸ばさない様にしっかりと体重を受け止めて下さい。
そして、左にゆっくり体重移動しながらフィニッシュまで持って行きましょう。
まずは、10セットぐらいやってみてください。
かなり疲れます。

言い換えれば、これができるようにしっかり基礎体力を作る必要があるとも言えるのです。
ひいては、体が寒さを感じている時に無理してフルスイングして体を痛める結果よりは、ハーフ~クォータースイングでもしっかりラインを出せる練習をしておくことが大事とも言えます。

なるほど
この時期の練習の肝は「ハーフ~クォータースイングにあり」とも言えそうです。

皆さんもご経験があるでしょうが、クォータースイングしているつもりでも、バックスイングがフルスイングになっていると指摘を受けたこともあるでしょう。
鏡等を使って、ちゃんと思ったところに納まっているかチェックしながら練習したいものです。

次にラウンドでの注意です。
まずは、ボールが冷えるとその構造から、飛距離がでなくなります。自分は10Y前後落ちます。ただしフェアウェイも凍っていますから跳ねて思った以上に飛距離が出たり、跳ね上がってとんでもないところに行ってしまうこともありますよね。
その点でも飛距離を欲張らず、狙ったところにしっかりと打てる技術を磨きましょう。
グリーンも凍ったり、周りの芝生が薄いので、アプローチが寄りづらくなります。スピン量を気にしながら、フェイスを開いたり閉じたりしてグリーンの状況と打ち方をマージさせ、身体にしっかり叩き込んでいます。
プロの試合でのグリーンはかなり早い転がりにセットアップされていますから、一概に凍ったグリーンがダメではなく役に立ったりします。

総じてこの時期はスコアにあまり執着せず身体の動きや球筋チェックにプライオリティを置きます。


最後に家庭での過ごし方も工夫すると良いです。
横になってテレビを見ている時もストレッチしたり、ゴミ箱にゴミを捨てる時に投げて入れたり(行儀悪くてすいません)、食事の際、左手で箸をもってみたり
etc.
工夫すると、色んな上達法が身近に転がっています。

是非皆さんも、この時期を有意義に過ごして間もなく来るオンシーズンでライバルに差をつけましょう。
ETGSにもたくさんの練習グッズがありますから、時間に余裕ができたらいつでもいらしてください。
皆さんの身体の状況に合わせてアドバイスして行きたいと思います。

とのことです。

身体は変わるものではなく努力によって変えて行くのもだということが良く分かりました。
皆さんも無理せず、できることから始めて行きましょう。
お正月に食べ過ぎ飲み過ぎで身体に変化があったかな、と思ったらすぐ始めないとシーズンに間に合わなくなりますよ。

いよいよ今週はETGSの海外ゴルフツアーです。
グアムチーム、タイチームとも気を付けて行ってらっしゃい!
 
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