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 ETGSレポート
アマチュアゴルファー「ノリ」の閃き
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第25回
思い込みと現実のギャップ(4)
最近は、あの暑かった夏の名残は全く感じられないほど冷え込んできました。
札幌では既に10/26に初雪が観測されてますから今度は冬対策になりますね。
第19回にこのコーナーで記載した「真夏のゴルフ」の対策が好評でしたので近いうちに「真冬のゴルフ」のタイトルで寒い時のゴルフ対策も取材してきますのでお楽しみに!

さて、「思い込みと現実とのギャップ」をテーマにレポートしてきましたが4回目を迎える今回のテーマは「飛ばし」に関してです。

このコーナーでも何度か触れてきましたし「会員の声」にもあるようにETGSの会員さんはレッスン後に必ず飛距離が伸びた!というぐらい「飛ばし」のレッスンには自信を持っています。

では、皆さんはドラコン賞のかかったホール等、ここ一番飛ばしたい時どんなことに注意をしていますか?

伊丹プロは言います。
とにかく皆さん身体に力が入りすぎです。
「飛ばし」=「力み」のアマチュアがほとんどです。
体験レッスンを受けにいらっしゃった方に「飛ばしのスイングで打ってください。」と言った際、その方は全身に力を込めて身体がふらつくぐらいの力一杯素振りをされていました。
その後、アドレスして実際にボールを打ったのですが大きくバナナスライス。どうしてそんな素振りをしてから打つのか訊ねると、そうすることで実際にボールを打つ際のスイング時にリラックスできるということでした。
しかしそれは間違っています。
スイング直前にバランスを欠く様な素振りをして、その直後に実際のボールを打っても腕や身体が正しい動きをしません。

私は、力みを無くすのにはなかなか良い方法かと思ったのですが・・・。

で、こんな私の思い違いのためにも具体的なポイントを伺いました。

まず最新のギアは性能を上手く活かせれば、10年前のクラブと比較して同じヘッドスピードでも10Yは飛距離がアップするように作られています。
まず、それを理解してください。
力一杯振るのではなく、ミート率を高め効率的なスイングをするコトが大事です。まずベースとなる腕と身体の正しい動きを実践すれば必ず飛距離はアップします。
具体的に説明しましょう。

●腕の動き
アマチュアの方は腕を横に動かす方が多すぎます。
横に動かすと、フェースは開いて閉じる動きになるだけでなく、ダウンスイングでヘッドが下がりスライスやトップ、ダフリなどあらゆるミスを招きます。
身体の軸を中心にちょうど「Uの字」を描くように腕を縦に動かす練習をしてください。

そのためにはダウンスイングで腕で振りに行くのではなく、肘や手首の関節を柔らかく使って重力に任せてヘッドを落下させていくことが大事です。力んで肘や手首を固めていては、ミート率も下がり、ヘッドを加速させることはできず、強くたたけないのです。

●身体の動き
次に腕の動きに合わせた身体の動きですが、大きなポイントは2つです。

1.バックスイングからトップ、インパクト、フォロースルーまで前傾姿勢を保つこと。
アマチュアはバックスイングで苦しくなると前傾の角度を起こしてしまう方が多く、その結果オーバースイングになり、インパクトでクラブヘッドが正確に戻りません。
身体の柔軟性で個人差はありますが、前傾姿勢を保てるスイングを確立することが大事です。

2.スイング中、腰を左右にスウェイさせないこと。
これもアマチュアに多く見られる現象です。
腰がスウェイすると体重が右足の外に出てしまい、下半身が緩み上半身が十分にねじれません。
バックスイングでの体重はいつも右足の内側で支えるように下半身の動きをチェックしてください。

さらに、ボールを打つ前の素振りは、これらを確認するためのシュミレーションだということを理解してください。

とのことでした。

共通して言えることは、
*力みは禁物!肘や手首を柔らかく使う方がヘッドスピードは加速することを 知る

*自身の持つ身体の限界の範囲中で無理をしない動きがアドレスで作った状態 の再現に繋がり、インパクトでのミート率アップにつながる

ということですね。
ヘッドスピードが遅い女子プロの飛距離が我々を凌駕するのはギア効果を上手に活用していることと、ミート率の高さにあったんですね。
勉強になりました。

皆さんいかがでしょう?
自身のスイングを練習場の鏡等を使って確認してみてください。
無理してバランスの悪いスイングをしているコトに気付くかもしれません。
 
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