3月に入りました。 暖かい日は、「春が来た!」と感じます。
ただ、そうなると弊害も出てきます。 そう「花粉」です。 また、最近では黄砂が加わり、更に中国では社会的問題になっているPM2.5という、深刻な大気汚染が続いていて日本への影響も懸念されています。 ゴルファーにとっては深刻な問題ですよね。 皆さんご注意ください。
ということで、本格的シーズンを前にして今回と次回2回に渡って「ゴルフのエチケット」というタイトルでETGSのプロからちょいちょい忘れがちで ついやってしまうマナー違反に関しても聞いてきました。 本格的ゴルフシーズンに入る前に皆さんもおさらいしておきましょう。
ETGSでも年に数回のゴルフコンペが行われています。 コンペでは親しい仲間意外とパーティになることもあります。 毎回プロと同行していますから技術面だけでなく、エチケットやマナー面でも指導がある思いますが、プライベートコンペになると知らず知らずに同伴者や前後の組にも迷惑行為をしている可能性がないとは言えないでしょう。
んなの当たり前とうい項目もございますが、改めて確認してくださいませ。
今回は ティーグラウンド編 グリーン編 をお届けします。
<ティーグラウンド編> ・ティーグラウンドでのマナーで、ティーショットを打つ人以外はティーグラウンドには上がってはいけない。打つ人の後方線上には立ってはいけない。
⇒プレイヤーがティーショットをしようとしている時、ボールの行方を見るためかもしれませんが、同伴者がティーグラウンドに入ってプレイヤーのスウィングプレーンの真後ろもしくは斜め後方に立っている場面をよく見かけます。ショットを行うプレーヤー以外はティーグラウンドには入らないことを徹底しましょう。
・アドレスに入ったら余計な音は出さない。 ⇒アドレスに入ったらしゃべらない。動かない。ささやく程度なら大丈夫という小声でも気になる人もいます。また動くと思いがけない音が出ることも。喋らない、動かない!が大切です。
・ティーグランドに向かうところから大きな声で話さない。 ⇒ティーグランドは接近していることも多いです。 自分たちのパーティーのことしか気にせず、がやがや大きな声で談笑するのは周りにも影響を与えます。
・ショットが隣のホールに向かったら「フォアー」の声を出す。 ⇒接待などでは、人のショットに「フォアー」とは言いづらいモノですが、隣ホールでプレーしてる人にあたってからでは遅いです。リスクを感じたら声を出しましょう。 ちなみに「フォアー」とは、英語では「fore:フォア」。 "危ない""ボールが行くぞ"という意味だそうです。 他のプレーヤーに大きな声で「フォアー」を伝えてあげましょう。
・喫煙に注意! ⇒最近は喫煙場所を決めているゴルフ場もあるようですが、風向き一つでショットをする人に煙が向かうこともあります。ティグランド周りでは吸わなきゃ良いんです。
<グリーン編> ・人がパットをする際、立つ場所に注意をする。 ⇒視界にはいるところや後方線上などに立たれると凄く気になるモノです。注意しましょう。
・パッティンラインにかかる陰に注意! ⇒自分のラインを見るためにサイドから読んでいるつもりが夕暮れや、早朝時のグリーンだと自分の影が他のプレイヤーのライン上にかかる可能性もあります。ご注意を!
・グリーンで人がパットを打とうとしているときに横でパット練習しない。 ⇒当たり前ですが素振りもやめておきましょうね。
・ボールマークは積極的に直す。 ⇒ナイスオンに浮かれて、自身で付けたボールマークも直さない人がいます。必ずグリーンフォークを持ち合わせ直してください。他に直し忘れがあればついでに直しておきましょう。その際、フォークの先端を持ち上げてしまうと芝の根が切れてしまいますのでご注意を!
・グリーン上でのスコア付けはしない。 ⇒コンペだと、つい人のスコアが気になってグリーン上で聞き合っている光景を見かけますが、これもダメです。次のホールに行くまでにいくらでも時間はあります。 後続の組にさっさと渡して上げましょう。
・グリーンではシューズを引きずらない。 ⇒最近ではスパイクレスも多くなってますが、グリーンはキーパーが丹念に整備したゴルフ場の宝であり、スコアメイクに大きく影響する場所です。必要以上に気にして歩きましょう。
・ウェッジをグリーンに置かない。 ⇒グリーン周りからのアプローチで使ったクラブをグリーンに置いてパッティングするのもNGです。 使用しないクラブは、グリーン外に置いておきましょう。 *置き忘れにもご注意を!
皆さんには当たり前のことも多々あったと思いますが、時に基本を改めて確認することも大切だと思います。 是非、ご自身でチェックしてください。 次回はフェアウェイ編と番外編を送りします。
*先週はETGSバンコクゴルフツアー と宮古島ツアーが行われました。 後日「イベント報告」のコーナーでご紹介しますのでお楽しみに! |